『風師』五所美子

978-4-7904-1865-8

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大昔、九州と本州を隔てる海峡はなく陸続きだったそうです。そこには 火山がそびえていたが、ある時大噴火をし、山頂は吹っ飛び山体は崩れ、海流の浸食がはじまり、ついに海峡の流れができたそうです。火山の名残の山が両岸に残り、風師山はそのひとつです。(本書「あとがき」より)