『アレクサンドロス王とイジチク』岡隆夫

978-4-7904-1833-7

2,750円(税込)

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アレクサンドロス王が後に大王と称されるに到ったのは、知の巨匠アリストテレスの教えによって培われた融和の情とその信念にあり、エジプトの神官たちと和合し、大敵インド王とも深い信義を抱きあい、更に諸民族混交の二万人の合同結婚式を挙行したのも、大王の融和の信条によるものではなかろうか。