『河を渡って木立の中へ』秋山律子

978-4-7904-1823-8

3,300円(税込)

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水のように流れていた時間が石を刻むように刻印されてゆく時間となった。…人生の苦しみの河を渡ったところにある休息の木立を思った。そのやわらかな木漏れ日を思った。「河を渡って木立の中へ」その言葉を支えにした。(著者後記より)