『朱雀の聲』林和清

suzakunokoe

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《令和三十六歌仙 6》著者第5歌集。

耳に聞こえてくる朱雀の聲は、白秋を生きるわたしには、とうに過ぎ去った朱夏の響きであろうか。
この日々に短歌を詠むことの重さを身に負いながら、やがて来る玄冬に向かって歩んで行こう。(本書「あとがき」より)