『河骨川』高野公彦

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著者:高野公彦

《シリーズ 現代三十六歌仙 10》河骨川は、東京・渋谷区を流れてゐる小川である。小学校唱歌に「春の小川」といふのがあるが、あの唄のモデルとなつた小さな川である。(中略)子供のころ歌つた「春の小川」の素朴なイメージが脳裡に浮かび上がつて、私を哀しい気分にさせる。滅びたものを惜しむ心で、その川の名を歌集名とした。(本書「あとがき」より)

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