『天の砂』松平盟子

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著者:松平盟子

著者第9歌集《シリーズ現代三十六歌仙 6》  天の砂いっせいに降る日はいつか祝祭に似る光放たん1999年春、滞在するパリから帰ると、東京は巨大なフェイクの街だった。浮遊しそうな身体、方位を失った心、そして父の死―。世紀をまたぎ激しく変容する世界と共振しつつ〈今〉を生きるとは?作者、10年ぶりの新歌集。傷みが、痛い。(本書「帯文」より)

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