『一人の時間』重永雅子

2,750円(税込)

著者:重永雅子

著者第3詩集。
帯文:新川和江北国の古道具屋に置かれていたという、小さな常夜灯は、どこかの誰かに愛されて、その部屋に毎夜ともされているだろう、と詩人はうたう。詩人の詩もまた、どこかの誰かの心を明るませていることを詩人は知らない。書きはじめの頃から重永さんの詩はそうだったが、このたびの詩集では、人生の味がいっそう深くなっている。ことばの光がつくる綾をなす影もまた……。(新川和江:重永雅子詩集『一人の時間』に寄せて)

旧商品コード:hitorinojikan